１．新築で住宅を購入した時からリフォーム資金の準備をスタートすべきです
注文住宅を購入すると、これで終の棲家が確保できたと安心するものです。しかし住宅は経年変化と共に傷む箇所もありますし、家族構成等の変化により利便性の点から手を入れたいと考える事も少なくありません。
こうしたリフォームの必要性は、住宅ローンを完済するまでに、必ずやって来ます。従って、住宅に関連する費用として、ローンの返済金額だけでなく、リフォームの為の資金の積み立ても購入時からスタートすべきと言えるのです。
２．リフォームが必要なのは家の中だけでありません
リフォームと言うと、間取り変更や水回り設備機器の入れ替えを含むリフォームを考えがちです。もちろん、こうしたリフォームも必要ですが、その他に忘れてはならない点があります。
それは屋根や外壁塗装です。塗装は外観を綺麗にするだけではなく、住宅を雨水から守るために必要なメンテナンスのリフォームなのです。マンションでは修繕費等で、こうした外回りの修理・リフォームの積み立ては強制的に準備されますが、戸建のマイホームではこれも自分で準備が必要です。この点も忘れてはならないリフォームのポイントです。
３、リフォームは資産価値を守ります
室内外の適切なタイミングのリフォームは、住宅の資産価値を守ってくれます。終の棲家と考えていても、万が一の事があり手放す様な事があっても、リフォームせずに放置していた場合に比較して資産価値が高くできるのです。
リフォームしていれば、中古住宅として最適限の手を入れるだけで販売できるため、土地価格のみならず家の価値も高く評価してもらえるのです。